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様々な職場を経験した上で感じる、スタートラインだけが提供できる介在価値について

※写真はバスケットボールをする富田さん。

スタートラインで働くスタッフの様子を紹介。

今回は2020年2月入社、現在は【屋内農園型障害者雇用支援サービスIBUKI】で活躍する富田さんのお話です!

■簡単な自己紹介

出身:福井県鯖江市(眼鏡が有名な町です)
趣味:読書(最近「三体」という長編小説を読んでいます)、映画鑑賞

■スタートラインでの経歴
・2020年2月~2021年8月 【EBINA FARM3】サポーター
・2021年9月~2022年3月 【EBINA FARM2】サポーター
・2022年4月~2023年3月 【EBINA FARM2】運営責任者
・2023年4月~現在 【EBINA FARM1&2兼任】運営責任者


----------本日は富田さんのことについて、いろいろとお伺いできればと思っています!改めまして、富田さんがスタートラインに入社された背景を教えてください。

 既にスタートラインに入社していた前職の先輩から、(自分の地元である)神奈川県海老名市でIBUKIの新しい拠点ができるという話と一緒に働かないか?とお誘いを受けたのがきっかけです。


----------それまで、障害者雇用など福祉の領域の経験や興味はお持ちだったのですか?

 障害者雇用の領域は初めてでした!それまでのキャリアは家電量販店の販売員からスタートして、人材派遣やWEBマーケティング、産業廃棄物の回収・処分・リサイクルの法人営業を経験してきました。


----------様々な仕事を経験されているんですね。扱う商材が変わったり、組織が変わることにあまり抵抗はありませんか?

 私自身は、新しいジャンルに飛び込むことが好きなんです。これはいままでの自身の経験から感じているのですが、未経験の領域にチャレンジするとそこで必要な知識やスキルが身に付いていって、その積み重ねが自身の成長に繋がっていると実感しています。



----------富田さんが、顧客折衝や法人営業で培われてきたコミュニケーションスキルが、現在のIBUKIに活かされているという事ですね!スタートラインに入社して以降、どのようなキャリアか聞かせていただけますか?

 入社から約1年半、EBINA FARM3のサポーターとしてクライアントの立ち上げ研修や伴走サポートからスタートしました。IBUKIでは各クライアントの管理者様と一緒に障害者雇用を安定させていく側面があるのですが、自分よりも社会人経験が豊富な方ですので信頼を得ていくためのコミュニケーションがとても重要でした。併せて、クライアントの開設ラッシュも重なっていたため実務面でも非常に目まぐるしい期間だったなと思います。ただ、周囲の先輩方のサポートを受けながら取り組むことができたこともあり、今となっては当時の経験が自分の自信になっています!


人に向き合う仕事だからこそ、サポーターの心理的安全性を大切にする。

----------入社間もなく様々な経験を積まれて、そして、拠点の責任者に抜擢されていくんですね。抜擢当時の様子もお聞かせいただけますか?

 2022年4月から、EBINA FARM2の責任者として働いています。2023年4月からは、2つの拠点の責任者を兼任するようになり、今でこそ自信を持って業務に取り組めていますが、打診をいただいた時は不安が大きかったです。それまでは先輩方のバックアップがあったから出来ていたと自負していたので、自分が責任者になるというイメージがつかなかったです。ただ、打診を頂いてから半年ほど助走期間を設けていただき、少しずつですが不安よりも自信が大きくなってきたので改めて手を挙げさせていただいたことを覚えています。


----------それからおよそ2年弱経ちますが、責任者としてどんなことを大切にされていますか?

 現場の空気感をとても大切にしています。できるだけ穏やかな雰囲気が充満しているようなイメージ作りを心掛けております。その方がサポーターの皆さんは力が発揮できると考えています。前職までは職場内の空気がピリピリしている環境が多かったのですが、過度な緊張が職場に溢れると悩みや不安を抱え込む環境につながってしまいます。人と関わる仕事は決められたあらすじや正解が無く、クライアント対応で思うような結果が得られない場面が多くある職場だからこそ、少しでもいいアウトプットができるような空気感を保ちたいと思っています。


より多くの関わる人が幸せになっていくサイクルを事業を通じて実現していきたい。

----------富田さんのお人柄からはどんな人でも柔和な印象を受けると思いますが、それ以上にご自身が積極的に職場の空気感を大切にされているのですね。今後のビジョンについても、教えていただけますか?

 最近、後輩に何かをインプットする、教育をすることにとてもやりがいを感じてきています。自分が介在したサポーターのできることが増えたり、成長している姿を見ることが心から嬉しいと感じています。だからこそ、サポーターの育成にもっと携わりたいと考えています。その結果として組織の強化につながり、社会へのアウトプットがさらに良くなっていくと考えています。


----------富田さんからは非常に前向きな言葉がたくさん聞くことができたのですが、目の前の仕事で時には上手くいかないこともあるかと思います。なぜ、いまのミッションを前向きに取り組めているのですか?

 スタートラインに入社して様々な経験をすることで、障害者雇用支援サービスの大きな意義を感じています。例えば、新しい障害者雇用の仕組みや環境が生まれることは障害者ご本人にとって何かしらの価値提供ができていると実感できますが、その背景にいるご家族の方にも少なからず影響を与えていることもあると思っております。以前、IBUKIでの就業がスタートする日に入社式を行われたクライアントがいらっしゃったのですが、出席されていたご家族の方が嬉しさで涙を浮かべられたという出来事がありました。我々が社会に関わる意義を肌で実感した瞬間でした。

 関わる人を幸せにできる。だからこそ、自身も仕事を通じてもっと成長したいと感じています。そして自分や会社が成長することで、さらに多くの人に幸せを感じてもらえるサービスを提供できるようになると素晴らしいなと考えています!





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