オトナの文化祭、開催しました♡（前編）

具志堅ありさ, 三田裕太郎他2人

人事部（正社員）,

具志堅ありさ

株式会社TOMAP / 人事部（正社員）

フォロー

三田裕太郎

セールス

フォロー

小林真希

株式会社TOMAP /

フォロー

岩吉穂高

株式会社TOMAP / セールスメンタートレーナー

フォロー

on 2023/11/29

みなさんこんにちは！TOMAP人事部の具志堅です。

株式会社TOMAPは2023年8月、創立5周年を祝して周年パーティを開催いたしました。

今回の記事では、周年パーティの企画から準備までの様子をお届けします。

ぜひ最後までご覧ください！

————————————

TOMAPとは？

「すべての人に選択の自由を」のミッションのもと、教育を科学する教育事業会社です。

現在は、
①フリーランス特化型プログラミングスクール『ZeroPlus』
②プログラミングの基礎を体得できる『ZeroPlus Gate』
③プログラミング学習メディア『ZeroPlus Media』
④キャリア支援事業『ZeroPlus Career』

の4つの事業を展開しています。

————————————

幹事、募る。オーディションを開催

TOMAPでは毎年8月に周年パーティを開催しています。いつも暖かく見守ってくださっている顧問の皆様やこれからのTOMAPを一緒に創っていくメンバー全員に対して感謝の気持ちを伝えるためです。

創業当初からイベントの多い会社ですが、その中でも周年パーティは最も大きく、最も大切なイベントです。

実はTOMAPでは、そんな年に1度のビッグイベントの企画・運営をインターン生が担当するのが伝統です（伝統歴3年目。伝統とは？）。これまで周年パーティの幹事を担当してきたインターン生の半数以上に新卒入社として内定が出ており、大学卒業後も引き続き社員としてTOMAPに在籍しています。

そんな大役を担う幹事。今年はオーディションを開催して選抜することとなりました。

突如Slackの全体チャンネルに投稿された、オーディションの募集

オーディション日の前夜。なんの前触れもなく代表から投稿されたのは、周年パーティ幹事を集う趣旨のオーディション内容でした。

翌日早朝、会議室に現れたのは3名のインターン生。

それぞれが「なぜ幹事をやりたいのか」「この周年パーティをどんなものにしたいのか」など、短い時間にも関わらず入念に準備をしてオーディションに臨んでくれました。

Message 〜愛し、愛されて〜

5周年パーティのコンセプトは、【Message 〜愛し、愛されて〜。】

TOMAPは5周年の記念の年に創業当初からお世話になった池袋（豊島区）を離れ、外苑前（渋谷区）という新天地で新たなスタートを切りました。

多くのことが変わりゆく会社ですが、その中で揺るがないものもあります。

それは「すべての人に選択の自由を」というMissionと、「愛」「信頼」「挑戦」のValuesです。TOMAPが実現したいコトや大切にしていきたいものはこれからもずっと変わることはありません。

今回のコンセプトには、新たな環境で再出発をしても「TOMAPらしさ」を大切にし、愛し愛され続ける会社を目指していこうという約束の意味を込めました。

実はこのコンセプトを決定するのも、一筋縄では行きませんでした。パーティに込めたい想いを言語化するため、幹事のインターン生3人が主体となり、代表やクリエイティブ責任者とのミーティングを設けました。

しかし第1回目のミーティングでは何時間もかけて下準備をしたにも関わらず、代表から「堅すぎて全然TOMAPらしくない。」と一蹴されてしまいます。そして、最後に厳しいフィードバックをもらいました。

プレゼンまでの準備期間は十分だったものの、一度も幹部に壁打ち相談に来ていなかったこと。
コンセプトを決定することが目的になっている
「当事者意識」や「プロ意識」など、よく社内で使われているワードを用いているが、表面的にしか受け取っておらず、背景から理解できていない。
「愛」「信頼」「挑戦」について幹部が常に考え、アップデートしている。それを受け取るだけでなく、ぜひ自分たちでも考えて欲しい。

フィードバックをもとにブラッシュアップし、再度ミーティングを設けるというプロセスを何度も繰り返し、いよいよ込めたい想いを言語化することができました。

それは、今までもこれからも、たくさんのたくさんの人に応援されて今のTOMAPがあるということです。

創業当時、代表はまだ大学4年生だったこともあり賃貸保証会社からの審査がなかなかおりず、オフィス探しに難航していました。そんな中ベンチャー/スタートアップ企業を応援するオーナーとのご縁があり、池袋に初めてのオフィスを構えることができました。それまでカフェで行っていたミーティングも、それ以降は自分たちのオフィスで行うようになりました。

経営幹部は全員が学生でTOMAPを創業したこともあり、ビジネスのことは疎か、ミーティングの正しい進め方すらもわからず、時には一部のメンバーと決別してしまうこともありました。そんな中、多くの方々が力を貸してくださり、TOMAPがひとつの会社として機能するための基盤作りに尽力してくださいました。創業当時にお力添えいただいたほとんどの方は、今でもTOMAPの成長を温かく見守ってくださっています。

スタートアップ規模の会社では3年以内の離職率が約50%と言われている中で、TOMAPでは3年以内の離職率は0%となっています。これもひとえに、創業して間もないにも関わらず、会社の未来と代表の想いを信じて入社を決めてくれた社員メンバーのおかげです。

たくさんの方が私たちに出会ってくれて、私たちを育ててくれて、私たちと一緒に働いてくれて、私たちを応援してくれて、私たちを信じてくれて、私たちと共にTOMAPを創ってくれたから、今のTOMAPがあります。

そのすべての人に「ありがとう」という気持ちを伝えると共に、今までもそうであったように、これからも「愛し、愛される」会社を創っていくという私たちの意思表明として、最終的なコンセプト「Message 〜愛し、愛されて〜」が決定しました。